学校法人對馬学園 諏訪幼稚園

教育方針

創立者對馬ヨシヱの教えのもと、本園では「三つ子の魂百までも」という言葉通り、人間形成の基礎を作るこの時期の幼児教育の重要性を再確認し、一人ひとりの「こころ」を大切に受けとめ、「楽しい活動」「楽しい経験」を通して子ども達の心身の発達を促すべく、「健康」「環境」「言葉」「人間関係」「自由な表現」に関する領域に渡り、調和の取れた保育をし、「明るく大らかな子ども」「考えて成し遂げる子ども」の育成を目指しております。

諏訪幼稚園創立者對馬ヨシヱ


明るく大らかな子ども


幼稚園では「行ってきます」「おはようございます」「ありがとう!」「ごめんなさい」「いただきます」「さようなら」などの日常の挨拶を元気良く言えることを特に大切に考えております。

場面に応じて挨拶できることがその子の気持ちを豊かにし、「明るく大らかに」その日を過ごせる第一歩となります。そのためには、朝起きたら太陽の光を浴び、朝ごはんをしっかり食べて、規則正しい生活習慣を身につけなくてはなりません。

幼稚園での生活が「明るく大らかに」そして楽しいものであればあるほど明日への期待につながり、「また幼稚園に行きたいな!」「明日はどんなことがあるのかな?」と目を輝かせ、また次の日の「あそび」がより豊かなものになるのです。

考えて成し遂げる子ども


大きなことを成し遂げるにはまずは一つ一つの積み重ねから始まります。誰もがはじめから大きなことができるわけではありません。日常の積み重ねが一人ひとりの子どもを大きく成長させ、やり遂げようとする強い心が自己を高めます。

諏訪幼稚園では、「自分で考えて成し遂げる体験」・「家族で考えて成し遂げる体験」・「クラスのお友だちと協力し、励まし合って一つのことを考えて成し遂げる体験」などの「考えて成し遂げる体験」ができる場面をより多く取り入れ、成し遂げたときの達成感をより多く味わうことができればと考えております。

また、そうした体験を忘れることがないよう、時には余韻を楽しむ時間も設けながら、一つ一つの素敵な体験が子ども達一人ひとりの心の糧になり生きる力の一つになることを願っております。

諏訪幼稚園教育目標